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Product Description
【初リマスター】【SHM-CD仕様】
フィッシュマンズのオリジナル・アルバムが、初のリマスター&高音質CDで登場!
デビュー25周年の記念イヤーを祝して発売した<ベスト盤高音質再発>、<アナログ盤>、<未発表LIVE>に続く第4弾は、フィッシュマンズ作品にとって初となるオリジナル・アルバムのリマスター!
高音質SHM-CDでリリースいたします。
『空中キャンプ』『LONG SEASON』『宇宙 日本 世田谷』の名盤3作が、アルバム録音時のエンジニアだった「zAk」の手により、初のリマスタリングを施され新たに蘇ります!
※ポニーキャニオンからもスタジオ・アルバム5作が初のリマスター、ハイレゾ&高音質CDで発売。エンジニアは初期の2枚『Cappie Don’t Cry』『King Master George』は木村健太郎(kimken studio)、『Neo Yankees’ Holiday』『ORANGE』『Oh! Mountain』の3枚はオリジナルでもエンジニアを務めたzAkが担当。
収録内容
01. ずっと前
02. BABY BLUE
03. SLOW DAYS
04. SUNNY BLUE
05. ナイトクルージング
06. 幸せ者
07. すばらしくてNICE CHOICE
08. 新しい人
Review
フィッシュマンズのオリジナル・アルバムが、初のリマスター&高音質CDで登場!本作『空中キャンプ』は、その後の音楽の在り方、制作アプローチを変えてしまった通算6枚目のアルバム。エンジニアZAKと作り出したそのサウンド&グルーヴは、佐藤伸治(Vo)の詞の世界とともに強力なオリジナリティーを放った。永遠と瞬間、浮遊感とリアリズム。日常の風景を音で描いた永遠の名盤。1996年発表。 (C)RS
石田英三 –
フィッシュマンズには永年縁がなく、初めてアルバムを聞くためにリマスターで買ってみました。音質、アルバムの出来に満足です。次にどのアルバム買うべきか、どなたかご指導お願い申し上げます。
まんまる –
タイトルをみれば歌を口ずさめるくらい聴き込んでたし、ライブ盤でも聴ける曲あるし、と再購入を迷いましたが名盤なので再び入手しました。フィッシュマンズ の最高峰といわれる作品だけど、歌詞カードがまるでインディーズバンドのCDみたいに2色刷りでking master geo rge以来の、佐藤くん直筆文字で歌詞が書かれたオレンジ色のデザインで。あ〜、こんなのだった!と嬉しくなりました。音に満たされるような感覚の軽やかで、深い、おしゃれな音楽。
小澤拓也 –
国宝級の名盤。きっと100年後の今にも寄り添うことができる、優しい音楽です。佐藤伸治ありがとう。
Morrisshi –
日本の名盤リストで必ず名が挙がる一枚。今や海外でも少しずつ認知されてきているフィッシュマンズだが、面白いことに海外においては『男達の別れ』を別格の扱いとして、オリジナルアルバムとしても『ロングシーズン』、『宇宙日本世田谷』のほうが人気がある。『空中キャンプ』の凄さが分かるのはおそらく日本人、もっといえば1990年代のあの時代の空気を知っている人だけではないかな?と思う。とにもかくにもフィッシュマンズ最高。
Xey –
タイトルは空中とあるが僕の感覚では水中という感覚だ。とにかく全篇に渡ってゆったりとした雰囲気。しかしながら非常に高いレベルのメロディは聴き手を曲に引き込み、全く飽きさせない。けだるい歌詞は誰の心にも響いていくと思う。全てにおいてレベルが高い。ここまでのゲイジュツさはレディオヘッドにも全く引けを取らないと思う。声なんてすぐ慣れます。むしろこれじゃないとフィッシュマンズの魅力半減です。ゆったりとした音楽が好きな方が聴くのは既に義務と化しているでしょう。
HISH –
TV「世界の車窓から」でイイ感じの曲が流れていて、それがナイトクルージングだった。車で聞いている。とは言え「聞く」という積極的な感じではなく、車内が静かになるとなんとなく流れているような、そんな聞き方が合うと思っている。
もしもし –
「彼女の暮らしは今、始まってる」というフレーズで始まる全8曲、そのどれもが、一体となって、東京の何気ない日常景色と、交差する、他にはないような音楽の詰まったアルバムです。このアルバムに人生変えられた人は、本当に多いと思います。私もそのうちの一人です。まるで佐藤氏の言葉が「俳句」のように、必要最低限に削ぎ落とされて、音とともに伝わってくる。感情と景色のある音楽。ダブというジャマイカ産の音楽をここまで東京の景色と交差させたバンドは他にいないでしょう(ミュートビートぐらいか)。ぜひとも聞いたことのない方、聞いてみてほしいなあ。90年代の音楽が、本当の意味でヤバかったことに。
ふわ谷 –
楽しい、悲しい、寂しい。うれしい、うっとうしい、どうでもいい。懐かしい、虚しい、怖い。そんな、言葉になるずっと前の想い。希望、絶望、寂寥。悲哀、怒り、虚脱。無、楽観、軽蔑。そんな、感情になるもっと前の気持ち。「ああ、そうか。そういうことなのか。」何かが分かった気になる、そんな音楽たち。分かったかもしれない。分からなかったかもしれない。気づいたかもしれない。気づかなかったかもしれない。どちらも正しい。どちらも間違い。「意味なんてないね 意味なんてない」あなたは、どうだろうか。